メタメリズム

摘要

写真プリントを出力し、色を確認する場所の照明が蛍光灯で、写真展会場に展示した時の照明がタングステン光だったという場合、プリントの色の見え方が変わってしまうことがある。このように光源環境の遣いによってプリントの色が違って見える現象を「メタメリズム」という。しかし本来の意味は、“違う色のものが光源が変わると同じ色に見える”ことで、「条件等色」ともいう。エプソンでは数年前から、メタメリズムに代わって、「光源依存性（カラーインコンスタンシー）」と表現するようになった。