新幹線の内装品に注力：ハニカム構造のサンドイッチパネルの製造から加工·溶接·組立の一貫生産体制を構築

摘要

「車両部品の製造に関しては後発のため、地元の同業者に配慮して、国内の主要車両メーカーの仕事を下松に持ってくることを目指し営業活動しました。その結果、㈱総合車両製作所（旧·東急車輌製造㈱）、川崎重工業㈱車両カンパニー、近畿車輌㈱、日本車輌製造㈱を加えた国内の主要車両メーカー5社から、新幹線車両のデッキ部に使われる内装パネル製造の仕事をいただけるようになりました。旅客輸送業界は省エネ·低騒音を図り、乗り心地を追求。当社もその一翼を担う企業として、培った技術と最新の設備を用い、高品質の製品を送り出すことが使命であると自覚し、日夜努力しています」弘中社長は意気込みを語る。