ベットや花と暮らす豊かな生活: スイセンNarcissus

摘要

凛とした花姿に清楚な香りのスイセンは公園や庭先などでよく見かけます。 ヒガンバナ科に属し、花言葉は「自己愛」。日本の花としてすっかり定着していますが、原産地は地中海沿岸です。 花の誕生にまつわるギリシャ神話のナルキ、リソスの話は有名です。 スイセンの特徴は、6枚の花披（花冠）の真ん中に、お碗の形をした力、ソプ（副花冠）があることです。 ただし、突然変異種の八重咲スイセンにはカップはありません。 12月から1月頃、一つの茎に多くの花をつける「房咲きスイセン」と、2月から3月頃に一つの茎に大きめの花がひとつ咲き、カップの長さが花弁の長さ以上ある「ラ、ソパスイセン」の2系統に大別することができます。 原種は約60種類で園芸種は2万種以上といわれています。