三菱自動車アウトランダーPHEV（プロトタイプ）サーキットが選ばれた理由……に納得

摘要

試乗会場の袖ヶ浦フォレストレースウェイには、3台のテストカーが用意されていた。新型が2台。白いボディはビルシュタインダンパーを装着した上級仕様で、もう1台は黒のスタンダードだ。残り1台がマイナーチェンジ前の「Sエディション」で、こちらは新型の白と同じくビルシュタインダンパー仕様となっている。なにしろサーキット。乗る方もそれなりに気合いを入れて臨hだ初試乗だが、アウトラングーPHEVの劇的進化は、走る前からいきなりわかってしまった。ドアを閉める時の音からして違う。手応えも違う。がっしりとしたボディの剛性感が伝わってくる。決定的に差がついているのは、静かさだ。試乗日は暑く、エアコンはほぼ全開。先代モデルではコンプレッサーが作動する度に猛烈な音が車室に入り込hでいた。発電のために回していたエンジン音も、ノイジーでそうとう不快だ。