児童発達支援センター（主に難聴児が通う）における言語聴覚士の役割

摘要

児童発達支援センター岡山かなりや学園（以下かなりや）は、昭和50年4月1日の設立から今日まで、 400名を超える0歳から就学前までの聴覚障がい児の言語指導をおこなってきた。8月1日現在の契約児 数は65名である。かなりやの特色としては聴覚障がい児の療育だけでなく、岡山大学病院と連携して、 新生児聴覚スクリーニング後の精密検査、難聴の診断から補聴、人工内耳の音入れ、マッピング等も行つ ている。