上海金山に炭素繊維基地 上海石化のラージ卜ゥ軸に 25年100億元規模集積

摘要

【上海=但田洋平】上海市金山区は製研学一体となった炭素繊維産業基地の形成に乗り出す。中国石化(SINOPEC)傘下の上海石化股份有限公司が量産を計画するポリアクリロ 二トリル(PAN)系ラージトウ(LT)を軸に、炭素繊維複合材料(CFRP)までの産業チエーンを構築する。 大学ゃェンドューザーから成る新設の研究院が技術開発ゃアプリケーシヨン開拓で側面支援し、地方政府も資金面で下支えする。まずは2025年までにCFRP関連産業の規模を100億元(約1500億円)超に引き上げ、国内トップクラスの産業集積地を目指す。