ADEKA、韓国で半導体向け誘電材料工場を建設～2拠点化推進

摘要

ADEKAは、韓国の半導体主要ユーザーへの対応力強化を図り、同国内で半導体向け誘電材料の新工場を建設する。投資額や生産する内容など具体的な計画については明らかにしていないが、2011年12月にも着工する。2013年1月の竣工を目指す。同社は韓国で、100％子会社のADEKA KOREA CORPORATION（ADKK）を通じ、完州郡で樹脂添加剤とDRAMのキャパシタ（電気を蓄える部分）の製造工程で使用する高誘電率（High-k）ゲート絶縁膜を生産している。