三菱化学、植物工場事業を推進～小田原で6月R＆Dラボ開設－部材の自製化に拘らずトータルサポートと技術力で差別化－

摘要

三菱化学は植物工場事業を推進している。これまでに石川県のツダコマ·ゼネラルサービスのほか、ロシアや香港といった海外にも販売。最近では阪神電気鉄道にも同システムを納入し、竣工させるなど採用が進展している。事業をさらに本格化させるべく体制整備も推進しており、2014年2月に情報電子本部から機能を移転し、機能化学本部内に「植物工場事業推進室」を新設。同6月には神奈川県小田原市で植物工場事業の研究開発拠点「Plant Plant Ddawara Labo．」を開設し、展開のスピードアップと強化を図る。