発熱するシリコンパッドの開発と適用事例＜AGSパッド＞

摘要

従来方式のホットスタンプは、平面、円周に金属光沢、ホログラム、フルカラーの印刷を金属刻印、シリコンラバー刻印、シリコンラバーロールなどを 用いて行ってきた。 三次曲面はや変形の製品には工法的に不向きで、 これらにホットスタンプをする場合は特殊な機械装置や冶具を使っていたが、製品形状においてはかな りの制約があり、設備投資、生産コストは非常に 高いものであった。そのため量産化としては、めっ き、インサート成形、インモールド成形など別の工 法で行うことが一般的であった。この場合、めっき であれば廃液などの環境問題や、成形工法であれば、歩留りの問題、小口ツトに対してはコストが合わないなどと多くの問題があった。