TB用タイセ新製法「TRISAVER（トライセーバー）」を発表:リトレッド技術応用し“転がり抵抗”と“耐久性”を大幅に改善

摘要

ブリヂストンは9月7日，同社のグローバル研修センター（東京都南麻布）で川合誠一郎生産技術基礎開発担当付フェロー，杉山鋼児生産財グローバルマーケテイング戦略本部長出席のもと，世界初となるトラック·バス用タイヤの新製法「TRISAVER（トライセーバー）」を発表した。新製法は，同社がこれきで蓄積して来たリトレッドタイヤの製造技術を応用したもので，従来製法のタイヤと比較して大幅な転がり抵抗の減少と耐久性の向上を実現する。同社では，このタイヤ新技術の確立に伴い独自の新汀システム「Tirematics（タイヤマテイクス）」を組み合わせた新ビジネスモデルの構築を目指していく方針。