落合社長が語る新研究所の役割日本から海外市場へ発信世界戦略担う拠点へ

摘要

工業用シール剤·接着剤分野で国内トップレベルを誇るスリーボンド（本社：束京都八王子，落合信二社長）はさる4月，これまで八王子，岡山，埼玉の3拠点に分散していた国内研究·開発拠点を1カ所に集約するため，神奈川県相模原市に「スリーボンド研究所」を竣工。6月から本格稼働に入った。総投資額はおよそ43億円。「市場がますますグローバル化する中で，弊社，海外各国のR＆Dへ情報発信し，世界戦略の中核を担う拠点となる」と落合社長は語る。新研究所を通して同社の世界戦略を探る。