「Tekla Structures」2台導入、BIM対応へ--那須ストラクチャー工業多層盛溶接ロボット「石松」も導入

摘要

那須ストラクチャー工業（本社·東京都中央区八丁堀3丁目、鈴木貴久社長）は、同社千葉工場（Hグレード）にTekla Structures（テクラ製）2台と、多層盛溶接ロボット「石於」（長菱エンジニアリング）2台を導入した。　千葉工場は、これまで専用CAD2台で加工図作成など図面業務を行ってきたが、導入したTekla Structuresは、「積算や鋼材ロール手配、物件情報管理などのほか、ゼネコンや設計事務所からのBIM情報で作業が可能となり、サーバーにアクセスするだけで工場や現場など、どこからでも最新情報が取り出せる。いわゆる客先との情報の共有で大きなメリットがある」（葛川義之工場長）として新設を決めた。