空間と構造の交差点--斎藤公男＋空間構造デザイン研究室の軌跡と展望

摘要

次は膜についてですが、私が好きなケルンのダンス場、これは約50年前の作品です。これまで3回ほど行きましたが、今も新しく、本当に新品のよう別犬態です。時々膜を 取り替えているようです。この建築は日本の伊勢神宮の考え方と同じだと思っています。仮設建築的なテントではありますが、いいデザインをすると、伊勢神宮と同じように永遠の命がある。これこそがサステイナブルなのかなという気がいたします。