作業性、物流合理化で4000万円／年の効果！？ビール業界で始まったIDタグ容器管理アサヒビロル、関東圏の15店舗、容器4万本で試験導入

摘要

JIMGA（日本産業·医療ガス協会）が07年から規格検討委員会を設立して、導入を検討してきたIDタグ容器管理システムは4月以降に推進委員会を設置し、JIMGA有志による実証テストに入る。 この動きに先行する形で大手飲料会社アサヒビールが日本液炭と共同で去年12月から関東圏の15店舗、4万本のビール用炭酸ガス容器を対象にIDタグ容器管理システムの試験導入を始めた。アサヒビールではビール業界の炭酸ガス容器管理の標準化を目指しており、JIMGAで進められる工業ガスのIDタグ容器管理システムにも波及しそうだ。