昭和電工ガスプロダクツが発足グループ総合ガスメーカー誕生、年商300億円

摘要

2012年1月1日から昭和電工ガスプロダクツ（神奈川県川崎市、武笠紀秀社長、資本金·20億79百万円）が発足、同日付けで事業を開始した。昭和電工化学品事業部門にあった産業ガス事業を100％子会社の昭和炭酸に移管し、吸収分轄契約で昭和炭酸が承継、社名を変更した。新会社は昭和電工の基盤事業の一つである産業ガスの中核企業となるものであり、酸素、窒素、アルゴンに水素ガスを加えた四つの事業に昭和炭酸の元来的事業である炭酸ガス·ドライアイス、ヘリウムを含め、製販一体のガス専門メーカーとして当初、年商300億円強の規模で事業展開する。