中外製薬、ヒトエリス　ロポエチン、貧血に対する効能申請

摘要

中外製薬はこのほど、遺伝子組換えヒトニリスロボエチン製剤『エポジン注』　（一般名:エポニチン　ベータ　（遺伝子組換え））　の、がh化学療法に伴う貧血に対する効能追加の承認申請を厚生労働省に行った、と発表した。今回の申請の主体となる国内第Ⅲ相臨床試験は、がh化学療法施行により貧血を呈したがh患者を対象とした二重盲検比較試験として実施し、『エポジン注』三万六千I Uまたはプラセボを週一回、十二週間投与し、有効性、安全性について検討した。