高速·省エネ·静粛性にこだわり能力をフルに発揮する曲げ加工機－デュアルドライブプレスブレーキ「BHシリーズ」

摘要

タレットパンチプレスやレーザー加工機のブランク機械と比較して、板金加工機械の中でプレスブレーキは“遅れている”機械と言って過言ではない。1950年頃に開発されてから約60年、One man One machineからなかなか脱却できずにおり、熟練した職人を必要とするような加工もなくなってはいない。機械本体の進化は、サーボ制御やハイブリッド制御など「アクチュエーターの進化による高精度化と高速化」があるが、これはCPUの処理速度の高速化によるところが大きいと同時に、CPUの高速化は「NC装置の進化」をもたらした。プレスブレーキの進化はまさにこれらの競争でもあった。