新型ファイバーレーザマシンENSIS-AJ（9kW/6kW）の進化したENSJSテクノロジーによる安定加工、生産性向上、加工領域拡大

摘要

㈱アマダは新ファイバーレーザマシン「ENSIS-3015 AJ（9kW／6kW）」（写真1）を発表した。進化したENSISテクノロジーによる安定加工、生産性向上、加工領域拡大について説明する。ENSIS-3015 AJは独自の3kWファイバーレーザ発振器とビーム可変ユニット搭載の相乗効果により、基本性能を格段に向上した画期的なレーザマシンとして現在もご好評を頂いている。今回のENSIS-3015 AJ（9kW／6kW）は、このビーム可変ユニットを高出力発振器タイプにブラッシュアップし、ビーム可変領域を拡大した。また、新開発のオートコリメーション機構も搭載し、2つの光テクノロジーを組み合わせることで、ENSISならではのダイナミックな無段階ビーム制御で高速·高品位な安定加工を実現した（図1）。