外環道整備向け需要に期待

摘要

首都圏の渋滞緩和を回り工事が進む東京外郭環状道路の関越自動牽遠から東名高速道路を結ぶ約16キロメートルの区間工事向けで鋼材が動いている。関越道と交差する大泉ジャンクションTCT、東京·練馬）から東名高速の東名JCT（東京·世田谷）をつなげる工事で、大泉JCTでの笠億だけでも中村鋼材（中村昭夫社長）がトンネル工事に向けた大型クレーン用架台向けですでに2千トンの鋼材を加工·納入したほか、アイキ鉄鋼販売亭村智美社長）が鉄筋を納入するなどしている。今後トンネル工事に入れば、シールド用鉄筋など多種にわたる鋼材需要が引き続き見込まれる。