ジェット燃料油の販売量が前年比107.2%に 2019年の石油需給動向

摘要

経済産業省がまとめた2019年（2019年1月1日～2019年12月31日）の石油需給動向は、原油輸入量が1億7，548万8,885klで前年同月比98.9%であった。輸入動向を国別にみると、サウジアラビアが6，196万7，631klで前年比91.8%、アラブ首長国連邦が5,236万6，989klで同116.3%、力タールが1,556万7，254 klで同108.6%、クウェートが1,469万2，639klで同108.6%、 ロシアが891万5,306 klで同113.3%、北米が373万9，047klで同123.9%、ォマーンが335万2,539 klで同112.2%、バーレーンが291万1，341klで同117.0%、イラクが246万5，339 klで同138.2%であった。なお、2019年5月から米トランプ政権に禁輸措置が発動されたイランの原油輸入量は、271万9，294klで前年比36.8%であった。