情報動線を見つけ知恵のサイクル構築競争力強化には知識創造のプロセスが重要

摘要

先進事例としては、東京海上火災保険、セイコーエプソン、リコー、マッキンゼー·アンド· カンパニー·インク·ジャパンの4社が講演を行った。 共通しているのはやはり、情報共有の段階を経て、次の価値創造に進化するには、どうすれば良いかという問題である。 東京海上火災保険は、IT企画部ビジネスプロセスデザイングループリーダー島田洋之氏が「社内情報のDB化?資産化、そしてと題して自社事例発表を行った。 「そして…」の後に乗るのが、ナレッジマネジメントである。 　 同社では、1989年から徹底的な情報共有に取り組hできた。 さらに,97年からは、お客様満足度向上と収益性を高める目的で、情報の蓄積· 再利用と迅速な伝達·共有を実現するための3年計画を実施した。