ガス安全小委、小口保安担い手は「新規も協働」に集約－自由化果実重要も「まず保安確保体制前提」の意見が大勢占める－

摘要

ガスシステム改革の検討の一環として始まった「ガス安全小委員会」は、14日に開いた第5回会合で全面自由化後の「保安業務の担い手」について集中審議し、「消費機器の調査」と「消費機器の周知（一般周知、危険発生防止周知）」の小口保安業務は（新規小売参入業者含む）新ガス小売事業者が一義的責任を担うとする新たな事務局案に対し、大多数の委員が賛同した。