「調整器の期限管理に関する調査」公表:ガス安全室、不十分取組みなど5社に聞き取り

摘要

商務流通保安グループガス安全室は1月24日、旧原子力安全·保安院液化石油ガス保安課と産業保安監督部が行った「調整器の期限管理状況に関する調査」（24年3月15日付）で本省所管の販売事業者51社のうち①調査時メーカー交換推奨期限を超えた調整器の割合が全体の25％以上、又は②同期限を10年以上超えた調整器が100台以上－の5社に対して今後の取組み等について聞き取り調査を行い、その結果を公表した。23年8月14日に宮崎県内で発生した調整器の故障に係る事故を受けて実施した。（社）日本エルピーガス供給機器工業会（JLIA）では「地区会等でガス事業者に対し、期限管理の必要性、老朽化設備起因の事故などを説明している。今後も地道な活動を続ける」と話している。