新型肺炎の影響も懸念

摘要

帝国データバンクは、2020年2月5日に景気動向調查(1月)をまとめ た。調査対象は2万3665社、有効回答1万405社、回答率44.0% で、調査結果のポイントは次のとおり。①1月の景気DIは前月比6ポ イント減の41.9となり、4力月連続で悪化した。国内景気は、在庫調整 が進むなかで記録的暖冬も加わり、後退局面が続いている。今後の国内景気 は、海外動向が最大のリスク要因となり、緩やかな後退が見込まれる。