果樹の新技術新発見: カンキッカロテノイド生合成系遺伝子を除草剤開発に利用する話

摘要

果樹研究所カンキッ研究部ではカロテノイド研究が盛hである。カロテノイドは植物色素の山種で、光合成器官には必須の色素であるが、果実や貯蔵組織にもみられ、ニンジン、カンキッ、トマトなどの鮮やかな色はカロテノイド色素によるものである。 果樹研究所のカロテノイド研究は、もっぱらミカンの橙色色素beta－クリプトキサンテンがかかわっている。 「高湿予措」研究を行っていた時には、収穫後のカンキッ果皮にbeta－クリプトキサンテンをいかにしてたくさh蓄積させ、橙色の優れた果実にするかに腐心していた。