店頭強化し5年ぶり成長へ

摘要

日本郵政公社の今年のキャッチフレーズは「年賀状，私も書くからあなたもね」。年賀状への意識が希薄化けるなかで，ほぼ前年並みの発行枚数で需要を喚起する。一方，写真年賀状は4年連続して前年割れしているが，それぞれのお店が目標を掲げ，積極的に働きかけることで5年ぶりの拡大は可能だ。 昨年は感材各社がプリントからの受注促進や新料金体系など足並みを揃えて，受注がしやすいと概ね好評であった。 ホームプリント派は年々構成比を高めているが，写真年賀状ならではの高画質·高品位の訴求や，パソコンやデジタルデータからも手軽に作成できる良さをアピールすることで，年末年始商戦を盛り上げたいものだ。