シェブロン、テキサスの150万tエタンクラッカーで分離塔設置

摘要

シェブロンフィリップス·ケミカルは、米テキサス州でエチレン年産150万トン製造用のエタンクラッカー建設を順調に進めている。このほど同州ベイタウンのシダーバイユ拠点で、設備の中核となるエタン分離塔（全長250フィート、重量570トン超）の設置を完了させた。同プロジェクトは「U．S．Gulf Coast Petrochemicals Project」として2015年4月より進めているもので、2017年の完成を予定。日揮とフルアーとのJVが建設を進めている。