BASF、l万tのt BAプラントを南京で新設～YPCとも協力

摘要

独BASFは、tert，プチルアミン（t，BA）のプラントを中国·南京で新設する。稼働開始は2013年で、能力は年産1万トンの予定。BASFが全額出資するが、BASF-YPCの総合生産システムと協力体制を築く。tBAは脂肪族第1級アミンの1種で、ゴムやタイヤ、調剤、農業産業などに利用されている。これにより同社は、既存の米ガイスマ一拠点やベルギーのアントワープ拠点と合わせ、世界3拠点での生産体制を確立。