首页> 外文期刊>材料とプロセス: 日本鉄鋼協会講演論文集 >(S221)水素熱脱離解析におけるデトラップ速度定数の算出に対する試料サイズの影響-数値シミュレーションによる考察-
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(S221)水素熱脱離解析におけるデトラップ速度定数の算出に対する試料サイズの影響-数値シミュレーションによる考察-

机译:(S221)样品量对氢气热脱附分析中的析出速率常数计算的影响-考虑数值模拟-

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摘要

水素脆化機構の解明に不可欠な鋼材中の水素存在状態の同定には、昇温脱離解析(TDA)による水素熱脱離曲線が用いられる。特に、水素存在状態を決める水素と格子欠陥との結合エネルギーは、ChooとLeeの手法[1]における熱脱離曲線のピーク温度と昇温割合の関係のアレニウスプロットの傾きから算出可能である。しかし、その算出には水素拡散が影響するため、筆者らはこれまで結合エネルギーの算出に対する試料サイズの影響を考察した[2,3]。一方、同じアレニウスプロットの高温極限での値(切片)からは、熱活性化過程で欠陥が水素を放出する速度定数の前指数因子の算出が可能である。この前指数因子は、従来のTDAの数値シミュレーションではフィッティングパラメータとして用いられているが、その値の同定は、数値シミュレーションによる熱脱離曲線の予測や他のパラメータの考察のために必要である。よって、本稿では、純鉄及び焼き戻しマルテンサイト鋼(SCM435鋼)を対象とし、結合エネルギーの算出に関する考察を基に、デトラップ速度定数の前指数因子の算出に対する試料サイズ依存性について数値シミュレーションにより考察した。また、デトラップ速度定数の前指数因子の熱脱離ピークへの影響を調べた。
机译:通过热脱附分析(TDA)的氢热脱附曲线用于鉴定钢材中氢的存在状态,这对于阐明氢脆性的机制是必不可少的。尤其是,可以根据Choo和Lee方法[1]中热解吸曲线的峰值温度与升温速率之间的关系的Arenius曲线的斜率来计算氢和晶格缺陷之间的结合能,该结合能决定了氢的存在状态。但是,由于氢扩散会影响计算,因此作者考虑了样品大小对结合能计算的影响[2,3]。另一方面,从相同的Arenius图在高温极限的值(截面),可以计算出在热活化过程中缺陷释放氢的速率常数的指数前因数。在常规的TDA数值模拟中,该指数前因子被用作拟合参数,但是对于数值模拟和考虑其他参数来预测热脱附曲线,必须先确定其值。因此,在本文中,对于纯铁和回火马氏体钢(SCM435钢),在考虑键合能计算的基础上,通过数值模拟考虑了样品尺寸对离析率常数的预指数因子的计算依赖性。做到了。我们还研究了捕集速率常数对前指数因子热解吸峰的影响。

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