混合伝導性無機膜を用いた酸素製造プロセスの開発（製鉄プロセスガス（Hot-COG）利用水素製造技術開発-7）

摘要

MD法により算出された酸素イオン伝導率と実測酸素透過速度の傾向は一致した。 SBCF1991は7.6cm~3（STP）/cm~2/min酸素透過速度を示し、更に触媒層塗付により開発目標値10cm~3（STP）/cm~2/minを超える高い酸素透過速度（10.9cm~3（STP）/cm~2/min）を示した。 （本研究は、JRCMが経済産業省の補助金を受け、「製鉄プロセスガス利用水素製造技術関発」のー環として実施したものである。 ここに記し深く感謝の意を表する。