コークス·木炭·グラファイトのガス化反応性と微細孔径分布

摘要

高炉内のコークスガス化反応に影響を与える因子としては触媒作用、比表面積、気孔構造、結晶構造などが考えられる。 そこで本研究では、各種炭素材料の微細孔径分布·比表面積を測定し、反応性に与える影響を調査した。また、CO_2ガス化メカニズムの中で、炭素表面でC(O)含炭素化合物が反応の中間対として働くことは広く知られている。そこで、反応終了後にCO吸着量（RSA）を測定し、比表面積を含めガス化反応性に与える影響を調香した。