15年度低燃費販売比率80％：プラスαの付加価値提案へ

摘要

横浜ゴムは、ラベリング制度が開始された2010年1月以来、低燃費タイヤの認知度は段借的に高まってきたとみている。それを裏付けるように同社の低燃費タイヤの販売本数は、主要カテゴリーにおいて「BluEarth（ブルーアース）」シリーズを中心とした同社の低燃費タイヤの商品ラインアップの充実に従い2013年度が前年比223％と、2倍以上の伸びを示した。その後も14年度が同115％、15年度が同105％と順調に伸長しているが、普及はほぼ一巡しっつあるとみており、16年度は同100％と、前年並みの販売本数を見込んでいる。