「安芸の国の若手セミナー」レポート「多糖類ナノファイバーのこれからを考える～マテリアル利用とエネルギー利用」2011年10月21日～22日

摘要

10月下旬。秋めいた涼風の中、セルロース学会関西支部主催「安芸の国の若手セミナー」が行われた。集合場所である（独）産業技術総合研究所（以下産総研）中国センターおよび隣接する（独）酒類総合研究所（以下洒総研）での見学·講演と、野呂高原ロッジでの講演·グループディスカッションが今回の主な内谷であった。ディスカッションのテーマは近年注目の集まる「多糖類ナノファイバー」であり、マテリアル利用およびエネルギー利用の両視点から理解を深め、将来の展望について議論することを目的として行われた。