プリント·パターンを作画する－レイアウト·エディタをフル活用：ベタ·パターンの作成とシルク位置の整頓－グラウンドを敷き詰めたり,部品番号を見やすくしたり

摘要

オートルータは，デザイン·ルールで設定した太さにしたがって，機械的に配線していきます．しかし，確実に動作するプリント基板に仕上げるためには，電源やGNDのパターン幅などを調整しなければなりません．オートルータが描いた配線の太さを変更するときは，Changeコマンドをクリックして，その中からWidthを選びます．希望の線幅がないときはリストの一番下を選ぶと，線幅を記入するダイアログが表示されるので，希望の線幅を入力します．続いて線幅を変更したいパターンにカーソルを移動して，左クリックします．「パターン全体を変更しますか？それとも選択したセグメントだけを変更しますか？」と聞いてくるので選びます．一部分に注目して配線を太くしてしまうと，隣りのパターンとショートするかもしれません．でも安心してください．もしショートしている個所ができてしまっても，オートルータに任せて再配線すればよいのです．ショート個所ができてしまったときは，STEP7で説明するDRCで検出できます．