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「中澤さんの鉄の歴史」のエピローグ--中沢さんからの書簡を手掛かりに

机译:“中泽先生的铁史”的结尾-以中泽先生的来信为线索

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摘要

「中沢先生」と呼ぶよりも呼び慣れた「中沢さん」と言わせていただいた方が思い出が鮮明になるので,以下「中沢さん」と言わせていただく。 中沢さんと親しくお話しができるようになったのは,私が千葉工大に赴任した後である.千葉工大の学生は東大生研千葉実験場の鉄鋼研に金森先生の時代から試験高炉の操業を通じての教育や卒業研究でお世話になっていた。 試験高炉操業には東大と千葉工大の学生だけでなく全国の大学の学生が参加し,やがて学生だけでなく若手教員も参加させていただくようになった。 この若手教員の1人として私も毎年参加させていただいた。試験高炉操業は毎年7月の下旬から8月の中旬にかけて学生の夏期休暇時期に合せておこなわれた。 高炉は昼夜連続で運転されたが,研究陣の毎日は朝の打ち合せ会議ではじまり,それに続いて実験が進められた。 研究員全員がとりかかる実験が一段落するとヘルメットの中も作業着も汗一杯になっていた。 実験作業を終了すると涼をとるため研究員は炉建屋隣の風通しの良い作業準備場に集まってくる。そこには実験を終了した話し相手が来るのを中沢さんが待ち構えている。 すぐに中沢さんを取り巻く若手教員の輪ができる。 その輪の話題は豊富であり誰もが中沢節に酔った。 そんな中沢節の中にべックの鉄の歴史の翻訳作業から生まれた『鉄鋼界』に掲載された「近代溶鋼法の誕生と発展の歴史」と題する論文に関するものがあった。 「翻訳を進めるとこの論文にもう少し手を入れる必要のあることを感じる。 」と言われた.この論文は昭和29年から31年にかけて連載されたものであるが,すでに中沢さんの手元からなくなっていて「六本木に出勤した時コピーをしておくかな.」といわれたので千葉工大に戻ってコピーをして提供した.このコピーが書籍「ヨーロッパ鋼の世紀」の出版に役立ったということを次の書簡で知った。
机译:如果您说的是习惯于打来的“中泽先生”,而不是“中泽先生”,则记忆会更清楚,因此我在下面将您称为“中泽先生”。在我被分配到千叶工业大学之后,我才得以与中泽先生进行亲密的交谈。千叶工业大学的学生自金森教授时代以来就一直通过试验高炉的运行而负债累累于东京大学精研千叶实验所的钢铁研究所进行教育和毕业研究。不仅东京大学和千叶工业大学的学生,而且全国各地大学的学生都参加了测试高炉操作,最终不仅学生,而且年轻教师也开始参加。作为这些年轻的老师之一,我每年也参加。在学生暑假期间,每年的7月底至8月中旬对高炉进行测试。高炉是日夜连续运行的,但是研究小组的每一天都从一个早会开始,然后进行实验。当所有研究人员完成实验后,他们的头盔和工作服满是汗水。完成实验工作后,研究人员聚集在靠近熔炉大楼的通风良好的工作准备区域,以进行冷却。中泽先生正在等待与完成实验的人交谈。随即,将在中泽先生周围成立一个青年教师圈子。圈子里的话题很丰富,每个人都被中泽Setsu喝醉了。在中泽这样的地区,有贝克的铁史翻译作品诞生的《钢铁世界》上发表了题为“现代钢水方法的产生和发展的历史”的论文。他说:“在进行翻译时,我觉得我需要在这篇论文上做更多的工作。”该论文从1954年到1931年被序列化,但是由于中泽先生已经丢失了它,并被告知“我想在六本木上班时是否应该复印”,所以我回到了千叶工业大学。我做了一个副本并提供了它。我在下一封信中获悉,该副本有助于出版《欧洲钢铁世纪》一书。

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