「行動する日塗装」の下で会員結束を--第50回定時総会·第36回全国大会開催日本塗装工業会

摘要

（社）日本塗装工業会（白川隆幸会長）は5月21日、三重·桑名市のホテル花水木において、第50回通常総会並びに第36回全国大会を開催した。総会の冒頭挨拶に立った白川会長は、「昨年の総会で会長に任命いただいてから1年。今ほど“光陰矢の如し”という言葉を実感したことはない。その間、役員、委員会など一丸となって常に変革を念頭に置いてやってきた。まだまだ道半ばであるが、この総会は、これまでの成果を報告する場。『行動する日塗装』『物の言える日塗装』として、事業計画を提案したい。今は、一部を除いては苦しさ、厳しさが増している状況だが、愚痴を言っても始まらない。こんな時こそ、組織の力を活かしていかねばならない。行政も新たな施策を立てている。それらを活用する必要もある。我々の党人は、過去にいくつもの困難を乗り切ってきた。我々にもそれができないわけがない。新たな法人制度への対応など、課題は多いが、この総会を境に、ふたたび新しい道へと進んでいく。会員の皆様も一緒になって取り組んでいただきたい」と、今後への意気込みを示した。