有名物件の実績を積み重ねて工法を拡大

摘要

タイルフィックス工業会（中板勇二会長）は5月22日、東京·千代田区のホテルグランドパレスにおいて、第6回定時総会および特別講演会、懇親会を開催した。会の冒頭、挨拶に立った中坂会長は「当会の更なる発展のためには、知名度をより一層上げていかなければいけない。昨年度は大規模物件の案件も受注することができた。特に工法の審査証明が発行され、当会が設立した当初からの案件でもあった東大安田講堂の物件が受注できたことは良かったのではないか。有名物件の実績を積み重ねることが工法拡大に大いに寄与するのではないか。今後、タイル目地の改修時期に入り、数多くの補修現場が出てくると予想される。そうした時に当工法が活躍するのではないかと考えている」と語った。