「スマートブロック工法」を発売--日立機材　柱梁接合部補強工法--内ダイア不要で、鉄骨製作コストを約3割削減

摘要

日立機材（本社·東京、構造営業部TEL．03－3615－5432）は、鉄骨造建築の段差梁の鉄骨製作工数を軽減する柱梁接合部補強工法「スマートブロック工法」を開発し、4月23日から販売を開始した。段差梁が取り付く際、これまで使用していたコラムコアの内ダイアプラムを不要にし、鉄骨製作のトータルコストを約3剖削減する。　鉄骨造建築の柱梁接合部では、コラムコアの左右や直交方向の梁せいを変えて同一パネルゾーンに取り付く梁に段差が生じる場合がある。この際、従来工法ではパネルゾーンを構成するコラムコアの内部にダイアプラムを取り付けて補強する必要があり、かなりの鉄骨製作工数がかかっていた。