10万台を突破したエネファーム2030年530万台に向けて一段の飛躍を！

摘要

エネファームの累計販売台数が10万台を突破した。エネファーム普及推進協議体である「エネファーム パートナーズ」（事務局：日本ガス体エネルギー普及促進協議会，通称：コラボ）が9月29日に発表した。これを記念しかつまた「2020年140万台，2030年530万台の普及」という国が「日木再興戦略」で掲げた目標に向かっての更なる奮闘を目指して「エネファーム10万台突破記者発表会」が同日，大手町ファーストスクエアカンファレンスで開かれた。記者発表に臨んだのは，経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室長の戸邉千広氏，日本ガス体エネルギー普及促進協議会会長の幡場松彦氏（東京ガス副社長），日本LPガス団体協議会専務理事の葉梨益弘氏，（一社）日本コミュニティーガス協会専務理事の松村知勝氏，その他，全国LPガス協会，パナソニック，東芝燃料電池システムの関係者など。報道関係者も30社40名（日テレ，日経，読売，毎日，産経，セキツウその他ガス業界紙，住宅業界紙など）が集まり，エネファームに関する関心の高さを象徴する会見となった。この発表会の模様やエネファーム普及拡大の経過·意義·目標などをもっと早く報道しなければならなかったが，原油価格急落やLPガスCPの連続大幅下げ，石油ガス備蓄政策への要望書のエネ庁への提出等々など重要案件が重なり遅れてしまった。この記者発表会関連ニュースを読者のみなさんにお届けする。