LPガス大増産プロジェクトの現状と今後の国際市場の展開

摘要

(財)エルピーガス振興センター（加藤徳生理手長·コスモ石油ガス社長）が主催する「LPガス国際セミナー2008」が2月28，29日の両日，港区新橋の第一ホテルで開かれた。 今回はそのプレゼンテーション紹介の第3回。 2007年のLPガス輸入需要で最もサプライズだったのは中国の輸入量の激減だ。 2000年を挟む頃，我々の最大の関心事挿「中国のLPガス輸入がこのまま増え続けたらいったいどうなるのだろう！ ？ わが国のLPガスの安定供給は保証されるのだろうか？ 」ということだった。 何しろ中国の輸入量は毎年70～100万トンも増加していたのだ。