20年度上期自家発電力、自家消費比率が56%に低下--用途別電力量内訳、電力·PPS向け送電が大幅増

摘要

平成20年度上期の自家発電電力量は970.9億kWhで前年同期比3.8%増加した中で、その用途別電力量をみると、電気専業者への送電電力量が増加した一方で、自家発自家消費が大きく減少、自家発電増はもっばら一般電気事業者、PPS向け送電増に支えられていることが明らかになった。 平成20年度上期の自家発電（地域·原動力·用途別）内訳は次責以下の表の通り、その構成比は所内8.4%一般電気事業者への送電24.4%、PPSへの送電5.5%、その他事業者1.0%、送電計30.9%、特定供給4.0%、自家消費56.6%となった。