平成20年度自家発自家消費比率、54.4%へ更に低下/電力会社への送電が33％へ上昇、用途別で明暗

摘要

資源エネルギー庁電力調査続計による、平成20年度における自家発電力量の用途別電力量、地域別·原動力別がまとまった。平成20年度の自家発電力量は1,883.8億kWhとなり、前年比0.1%増の横ばいで推移、重油、LNG、石炭の価格急騰にも拘わらず、発電電力量は前年並みの稼働状況となり、3年連続して同水準を維持したことになる。