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日米原子力協定(1988年)の歴史と今後の課題:第3回(最終回)協定交渉の評価と今後の課題

机译:日美核协议的历史和未来问题(1988年):对第三次(最终)协议谈判和未来问题的评价

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摘要

長く厳しい交渉および議会審議の末,やっと発効にこぎつけた日米原子力協定だが,その成功の原因はどの辺にあったのか。一つは,日本が自ら核不拡散体制を遵守したばかりでなく,世界の核不拡散体制の強化に貢献したことで,そしてそれを米国が認めたことがあげられよう。しかし,一番の決め手は日米間の信頼関係でこれによってレーガン大統領が行政府部内の異論を押え,議会の強硬派の反対を乗り切ったのであった。その協定も遠からず満期を迎えるがその後どうなるのか。日本としては,原子力政策の中核である核燃料サイクルのためには,現行協定で認められた包括同意制度を維持することが不可欠だが,何をすべきか。今回の交渉過程からいかなる教訓を“学ぶか”などについて考えてゆきたい。
机译:经过议会长时间的严格谈判和审议,日美核协议终于生效,但其成功的原因是什么?一个是日本不仅坚持了核不扩散体系本身,而且为加强世界核不扩散体系做出了贡献,美国对此表示认可。但是,最决定性的因素是日本和美国之间的信任关系,这导致里根总统压制了行政部门内的反对,并在强硬议员的反对下幸存下来。该协议即将到期,但是之后会发生什么呢?对于日本而言,必须维持当前核燃料循环协议中认可的全面同意制度,这是核政策的核心,但是应该怎么做?我想考虑一下从谈判过程中可以学到什么。

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