中山間地域対応自脱型コンバインの開発

摘要

高齢化の進む中山間地域農家において，耕転，田植については一部乗用化に移行しつつあるが，唯一収穫作業だけが乗用化の渡から取り残されていた。 しかし作業負荷から考えた場合，バインダーでの刈り取り，2）ハゼ掛け，ハーベスタでの脱穀，又場合によっては自走式カッタによる其の切断と，春期の作業に比へ農家の方にとって作業負担が遥かに大き〈，これらの作業負担を軽減でき，傾斜地あるいは狭い農道を自在に行き来できる乗用型のコンバインが待ち望まれていた。 今回生研機構の21緊プロ委託研究によって，中山間地域対応自脱型コンバインVM7を商品化することかできたので紹介する。