ドライビング·インプレッション：こんな未来を待っていた－専用サスや高剛性ボディを投入して運転が楽しいハイブリッド車が完成

摘要

いずれにしても、6000rpm時に114ps（CVT仕様は113ps）という最高出力を発するエンジンと、わずかに1000rpmで78Nmの最大トルクを発するモーターによるコンビネーションは、スポーティなクーペボディに相応しい「全域で必要にして十二分」な力強さを発揮してくれる。ただし、前述のシャシー性能の高さを思えば、「より高回転·高出力型のエンジンとモーターを組み合わせることで、さらなる走りの自在感が演じられるのでは」という思いも残ったのは事実。このあたり、今後の進化が楽しみなCR-Zでもあるというわけだ。