【24h】

表情認知を通したアイロニー解釈における日中文化差

机译:通过面部识别来解释讽刺中的中日文化差异

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摘要

本研究では顔の表情に着目し,日本人と中国人との間でアイロニー発話がされる際に顔のどの領域に注目して,その発話がアイロニーであるか否かを判断しているのかを解明するために心理実験を行なった.その結果,たとえ音声の韻律的特徴を与えられなくても,顔の表情から相手がアイロニー発話をしているかどうかを判断できることが明らかになった.さらに日本人は,主に口とその周辺および頬付近の動きから判断しようとするのに対して,中国人は眉と目の動きから判断しようとする傾向が強いことが明らかになった.つまり中国人留学生は,日本人とトラブルの無いコミュニケーションをしようとする際には,日本人と同じ口とその周辺および頬付近の動きに注目して,相手の発話の真意が字義的なものであるのかそうではないのかを適切に推定するスキルを習得する必要があることが,本実験の結果を通して示唆された.
机译:在这项研究中,我们专注于面部表情,当日本人和中国人之间做出讽刺性话语时,将重点放在面部的哪个区域来确定该话语是否具有讽刺意味。进行了心理实验以弄清楚。结果,清楚的是,即使没有给出声音的节奏特性,也可以从面部表情判断对方是否在讽刺。此外,据揭示,日本人倾向于主要根据嘴巴及其周围以及脸颊附近的动作来判断,而中国人倾向于根据眉毛和眼睛的动作来判断。换句话说,当试图与日本人交流时,中国学生要注意与日本人相同的嘴巴,嘴巴周围和脸颊周围的动作,而对方讲话的真实含义是字面上的。通过该实验的结果,建议有必要掌握适当地估计是否存在的技能。

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