情報リテラシー教育における自己紹介文の相互評価の試み

摘要

半期の情報リテラシー教育の内容として，「ワープロ」と「表計算」を実施した．3課題ずつ合計6課題を課した．ワープロの課題の1つとして、自己紹介文を書かせて，それについて自己評価し，相互に他者評価を行わせた．表計算の課題の1つとして，それらを分析させた．この一連の活動について分析した．その結果，自分自身を見つめ直して，計画的にする力，知識の深まり，問題設定力などがかなり高くなり，成就感や満足度が得られることがわかった．