富士通/気象情報伝送処理システムを構築：わかりやすい気象情報を、迅速·確実に提供

摘要

富士通㈱は、気象庁の情報通信システムとして、国内外からの気象観測データをはじめとして、地震·津波·火山の観測データを集配信するシステムを開発した（図1）。 気象庁では、このシステムを3月1日から運用開始している。 このシステムは、気象観測データなどを、気象状態を解析·予測する気象庁の「数値解析予報システム」、「地震活動等総合監視システム」など関連システムに送信し、さらにそれらの情報を、地方気象台や関係省庁、地方公共団体、民間気象事業者などに配信するものである。