秋芽生産の安定を目指して－斜め張りから得られた重要なヒントー

摘要

一年々秋芳生産量が減少する危機的状況一私たち、船橋市漁協に所属するのり生産者は、東京湾奥部に残る三番瀬と呼ばれる浅海域でのり養殖を行っています。　この場所は、以前虹浦安から船橋にかけて広大な干潟でしたが、昭和30～40年代の高度成長期に進められた埋め立てによって、現在のような地形にをりました。　その後、埋め立て計画は縮小さ軋三番瀬での漁業継続が見込まれるようになり、平成に入る頃から若妻の後継者鴻増産ま転た。現在、のり生産者は摘経営体で、研究会には20～30代の若手6名が所属し、病薯調査やパイロット出庫などの研究活動を行っています。