リース事業を活用したトマトの経営発展

摘要

近年、農家が施設利用組合を組織し、農協などが事業主体となって建設した栽培施設の貸与を受けるリース方式で、経営規模の拡大や施設装備の改善を図る事例が増加している。 本県においても、イチゴやトマトをはじめとしたリース事業がすでに実施されており、施設園芸農家に対する支援措置の主体となっている。 今回、積極的に施設のリースを進めている福岡県の事例を調査する機会を得たので紹介する。